「メディア王に、俺はなるっ!」
あの日、茨城県の隅っこで誓った夢、そしてその第一歩として踏み出した「古河のはなし。」のスタートから1年。
ここで、大きな飛躍となる「mikuni+ ミクニタス」へのリニューアルを果たしました。
これから月イチのペースで「エリアなんて関係ねぇ!」とニューバランスを履いて駆け抜ける所存です。
そして、さっそく新企画がスタートします。
ホントにいきなりエリア外です。。。
なんか、ごめんなさいね。
「古河のはなし。」の頃には素敵なスポットを紹介してカワイイお花とか撮ってましたが、
今回、大きな路線変更がされています。
新宿から湘南新宿ラインに飛び乗ったら宇都宮線じゃなくて高崎線直通だったみたいなレベルです。
さてさて皆さん、夏と言えば?
スイカ?花火??お祭り???
甘いです!甘すぎです!あまちゃんです!(※NHKに許可は取っていません)
花火大会なんてね、放っておいても誰かがブログをアップするんですよ。
写真も撮ってくれてるし、別に僕なんかいらないんです。
そう、僕は、この世にいらない存在なんです。
・・・(´・ω・`)
初回から落ち込んでますが、気にしないでください。
そして、そんな落ち込んだ気持ちを癒すために、そして、これから到来する暑〜い夏に楽しめるスポットに行ってきましたよ!
はい、ここです!住所とかは後回し!これでピンと来ちゃった場合はもうイイです!お疲れしたっ!
さっそく中へ・・・
・・・(´・ω・`)
こ、怖い・・・怖いよここ。しかも寒い(年間通じて7〜8℃くらいだそうです)。
お化け屋敷で涼むみたいなこと言う人いますけど、ネイチャーの怖さってハンパないですね。
自分、悪夢とか結構あっさり見ちゃうタイプなんで、中歩きながら「あ、これ夢に出るな」と確信しました。
最初は目の前に一組いたんですけど、写真撮ってるうちに見失っちゃって、途中から完全ボッチモード突入です。
洞窟にひとりで突撃した哀れな戦士ライアンです。
しかもそんなこと考えていたら、まさかのタイミングで軍事工場として使われてたという新情報。
恐怖心煽られまくりです。
中は本当に呆れるほど広くて、なんと東京ドームがすっぽり入ってしまうほどのサイズ。
これでも全体の3分の1しか公開はしていなくて、奥の方はただただ闇が続いています。
こういう所ジーッと見てると、なんか吸い込まれそうな感じになりますね。またしても怖い。
イヤァーーーーーッ!!!奥に何かあるぅーーーっ!
(注:生で見るともっと暗くて怖いです。)
この場所、時折コンサートをやったりするそうなんですが、何かイベントの時に使ったオブジェなんでしょうか・・・
写真を撮りながら40〜50分ほどかけて再び地上へ。あ、暑い・・・(´Д`)
隣りの資料展示室には採掘に使用していた道具を中心に、いろんなものが展示されています。
受付のお姉様とも話しましたが、こういう展示を見てテンションが上がる男性のお客さんは多いそうです。
「アガッちゃいますか?」「アガッちゃいますね!」
という奇妙なやり取りに付き合って頂きました。
ネタばらしが遅れましたが、こちら「大谷石資料館」と言って、蔵の壁や家の塀なんかによく使われる大谷石の採石場跡なんです。
ここは変に観光地っぽくないのが逆に楽しめると言いますか、話のネタとして行きたくなる感じですね。
一通り回った後、資料館の大久保理事長がまさかのアポ無し取材に応じるどころか資料館まで車で来て下さって、いろいろ教えてくれました。
理事長の意向で、敢えて観光地っぽくしていないそうです。「とにかく見にきて欲しい」と語っていました。
ここは震災の時にも全く被害がなく、特に修繕工事もしなくて大丈夫だったそうです。
夏は涼しく、冬は暖かい、もはや天然のシェルターですね。
理事長に感謝を述べつつ資料館を後にし、最後にちょっと欲張って、観光スポットらしい平和観音とやらに。
いったいどれだけ平和なんだかねぇ┐(´∀`)┌
( ̄ェ ̄))))ウロウロ
キョロ(ω・`))(´・ω・`)(( ´・ω)キョロ
(。・д・)あ……
(( ;゚д゚))アワワワワ
で、デカいっすね・・・(´Д`;)
高さ26メートルなので、目安としては
・ロボットアニメで言えば、ジャイアントロボより少し小さいぐらい
・『ONE PIECE』で言えば、しらほし姫ぐらい
・『進撃の巨人』で言えば、巨人になったエレンの倍ぐらい
だいたいそんな感じのようです。
観音様を見て、向かいにある大谷観音へ(こちらは撮影禁止なので写真無しです)。
大谷観音の宝物館(有料)には縄文最古の人骨が展示してありましたよ。結構あっさり展示してありました。
そんな感じで今回の取材は終了。
月イチ企画の第1弾は、これにて終了です。楽しんで頂けましたでしょうか?
面白いけどB級なスポット、次はどこに行こうかなぁ。
【スポット情報】
名 称/大谷資料館
住 所/栃木県宇都宮市大谷町909
問合せ/028-652-1232
料 金/おとな600円 こども(中学生以下)300円
休館日/毎週木曜(祝日の場合は翌日休館。8月は無休)
アポ無し突撃取材に驚くほどあっさりと好意的に協力して下さった大谷資料館の受付のお姉様、そして大久保理事長、本当にありがとうございました!