羽生って、昔から「藍染め」が有名らしいですね。
そんな伝統産業があるなら一度は見ておかねば!と思って、
創業160年を誇る武州中島紺屋(「こんや」ではなく「こうや」と読みます)さんの工房に併設されている
「藍染ふる里資料館」に行ってきました!
が、しかし・・・まさかの改装中で中を見ること叶わず・・・
なんでも、10月にどエラい企画展があるということで、その説明を聞いて驚愕しつつもキッチリとフライヤーを頂き、
「また10月に来るぜぃ!アバヨッ!!」と無意味な宣言だけして退散。
さすがにこれではブログが成立しないので、
気になっていたスポットをググった所、ここから6分ほどで行けると判明。
早速そちらへ・・・
ジャンッ♪
古河方面から行くと羽生の奥に位置する行田市の「古代蓮の里」です。
こんなタワーがあったとは知りませんでした。
不審者のように敷地内をウロウロしていたら、
タワー入口に「本日の入館受付は終了しました」という無慈悲な看板が・・・
慌てて時計を確認したら、「16:01」という表示。
入館受付は16時までなんですね・・・
タワーの前で膝をつき、号泣しながら打ちひしがれて途方に暮れていたら、
中から受付の方と思しき女性が出てきて、
「入られますか?」
・・・えぇ、いつか僕が国営放送でドキュメンタリー特集される時には、
ここで確実にナレーションが入りますね。
「そのとき・・・小瀬は聞いた・・・『入られますか?』・・・と」
ということで、受付さえすれば16時半まで入っていられるらしく、すぐに支払い(400円)を済ませて展望タワーの頂上へ。
うはぁ〜♪いい景色ですね。青空も良いけど、すこし雲があった方が高い所に来ている感じがわかります。
展望室の貼り紙や写真には、富士山とかスカイツリーの写真もありました。
そして、展望室をグルッと回っていたら・・・
出ました「田んぼアート」!!
下の方に参考になる目盛りが用意されている準備万端ぶり、素晴らしいです。
画の内容は毎年変わるそうで、今年のテーマは「古代蓮の精」とのこと。
展望室から地上に降りたら、先ほど声を掛けて下さった女性が「展示室もどうぞ♪」とおっしゃるので、
言われるがまま展示室へ。
・・・ステキやん。
正直に言いますが、ちょっと侮ってました。
ほら、なかなかこだわって作られてるじゃないですか。
夏休みの自由研究とか、ここに来れば一発で解決しそうな感じです。
外に出て、ここが「古代蓮の里」だったことを思い出し、蓮の方へ。
さすがにもう枯れてますね。
でも、これはこれで画になるから不思議なものです。
清々しいほどストレートな名前「売店」。
とまぁ、こんな感じで予想外のスポットに行ってきましたが、
頂いたパンフレットによれば、なんと41種類もの蓮が見られるとのこと。
今年はもうシーズンを過ぎてしまったので、来年リベンジしたいと思います。
※シーズン中(6月下旬〜8月上旬)は駐車料金がかかります。
今回訪れたのは・・・