「酒が無くなるのは自然の摂理」
某マンガでこの名言を見てからというもの、酒に溺れる日が続いています。
ウソです。
みなさんこんにちは、普段は飲まないコセです。
ある日のこと。
地方新聞のHPをネットサーフィンするという少しマニアックなことをしていたら、
加須市にある「清酒力士醸造元・釜屋」の酒蔵開放イベントがあるとの情報が。
もちろん行きたくなるわけですが・・・
この時すでに、開催前日の午前。
これはさすがに間に合わないんじゃないか・・・?
誰もがそう思い、諦めかけた時だった・・・
挑戦しなかった後悔より・・・
挑戦して失敗した後悔より・・・
挑戦して成功したいじゃない!( ゚д゚ )クワッ!!
・・・と言うことで。
急遽メールで取材依頼をした所(豆知識:コセは電話が苦手)、快く「オッケー♪」を頂けました。(注:実際はもっと丁寧な文面でした)
ありがとうございます、釜屋さん。
そして当日。
結城市の武勇さん以来、2度目の酒蔵潜入にワクワクしながら車で向かいました。
そう、「クルマ」で・・・
じゃんっ!
10時スタートのこのイベント。到着した11時前でこの人出の多さですよ。
地元に愛されていることがよく伝わってきますね。
入口で渡されたイベント用マップのクオリティの高さにとりあえず驚きです。
そして、その敷地の広さにさらに驚きです。
敷地の奥に資料館があるほどで、創業寛延元年(西暦1748年)という膨大な歴史が詰まった空間に思わず感動してしまいました。
完成品の販売だけではなく、しぼりたての原酒を飲むことができたり、資料館の前では甘酒が販売されていたりと・・・
何度も「ドライバーでなければ...」と思わずにはいられませんでした。
お客さんの多くは、地元商店の出店ブースで食事やおつまみを調達し、ここで買ったお酒を飲んでいました。
出店者の中にはミニ石釜を軽トラの荷台に載せているピザ屋さんなどもいて、お祭りムードとお酒の香りが会場中に漂っていました。
鉄板で軽く焼き目をつけた厚揚げとか最高じゃないですか!もはやこれは宝石ですよ!宝石!
お祭りムードと書きましたが、ホントに色々な企画がありまして・・・
利き酒大会や地元出身の落語家・入船亭遊一さんによる寄席、東洋大学のサークル・Pastimeによる大道芸などなど。
ホントにお祭り騒ぎでしょ?
ちなみに、寄席が行われた大正蔵は、TBSの人気ドラマ「仁-JIN-」の撮影にも使用されたそうで、出演者のサインや写真が展示されていました。
前述の通り、私はドライバーだったので全く会場で飲むことはできなかったので、その代わりに・・・
その場で樽から壜(びん)にお酒を注いでくれる数量限定の樽酒と釜屋さんオリジナルの枡を購入して来ました〜♪
この日は別の撮影があったので夜まで飲めませんでしたが、木の香りがスゴく強くて、これぞ限定品といった味わいでございました。
このイベントは、既に10年以上続いていて、毎年3月の第2土曜日に開催。
ぜひ来年も足を運びたいものです(そして会場でお酒を頂きたいです)。