地元・古河で、空手の極真館の取材に行ってきました。
体罰問題などで学校や部活動だけでなく、教育全般にピリピリとした雰囲気が漂っている今日この頃ですが、武道の世界においてもそれは同じです。
しかも武道は相手を攻撃するものですから、ケガをすることだっていわば日常茶飯事なんですよね。
今回取材させて頂いた道場の蛭田先生は、「楽しさよりも辛さの方が多いかもしれません」と話していました。
「楽しいから続けられる」という考え方もありますけど、どうしたって勝ち負けのある世界ですから、負けることもあります。
負けて楽しいなんて言ってたら、いつまで経っても成長なんて出来ないだろうし、そこは素直に「負けて悔しく」ていいんでしょう。
そういう部分を変に隠さずスッと話して下さったのは、後になって思い返して、何だかうれしかったです。
辛い経験も多い武道の世界だからこそ、他のスポーツとは一線を画していて、学び取れるものも沢山あるんでしょうね。
こちらの記事は現在執筆中ですが、少しでもそういう精神的な部分が伝えられるように書きたいと思います。
